造成工事の基礎知識

こんにちは！石川県白山市に拠点を置き、同県南部で土木工事を手掛けている小野建設工業です！
弊社が取り扱っている土木工事の中に、「造成工事」というものがあります。
あまり聞きなれない工事名称ですが、今回のコラムでは、造成工事の基礎的な知識をお伝えいたします。

造成工事とは？

新たに宅地開発を行う際、激しい凹凸があり荒れた土地のままでは新たに住宅を建てられません。
そのような土地を、住宅が建てられる状態へと変える作業を「造成工事」といいます。
造成工事は宅地開発以外にも土砂崩れの予防などでも行われ、土地活用の目的によって作業内容が異なります。

具体的な施工内容は？

造成工事にはさまざまな手法がありますが、本コラムでは代表的な例をご紹介しましょう。
いずれも造成工事において非常に重要な作業となります。

1.整地

整地とは、傾斜や凹凸のある土地を平らにすることを指し、住宅を建てる前には整地を行うのが一般的です。
また、平らにするだけでなく、状況によっては砂利やアスファルトを敷く場合もあります。

2.除草・防草

草木が生い茂った土地には住宅は建てられないため、「除草」と呼ばれる草木を取り除く作業を行います。
場合によっては、除草後に再び草木が生えないように防草シートを被せることもあります。

3.切土・残土処分

傾斜がある開発予定地を平らにする場合は、斜面の切り取りを行いますが、この作業を切土と呼びます。
切土を行うと斜面の余分な土が発生するため、余った土を敷地の外に運び出しますが、この作業を残土処分といいます。

4.土盛

土盛とは、土砂などで埋立底上げする工事のことです。
宅地予定地が隣接する道路よりも低い場合は、土盛を行って高さを保ちます。

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弊社は石川県金沢市を中心に、同県南部を活動エリアとして、住宅に関わる土木工事業に携わっております。
基礎工事をはじめとして、外構工事や地盤改良工事などあらゆる施工サービスをご提供し、地域社会の発展に貢献してまいりました。
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