こんにちは、株式会社小野建設工業です。
弊社では、白山市や金沢市などの、石川県の各地で外構工事や地盤改良、土木工事などを行っております。
今回は弊社が地盤改良を行うときに用いる技術「HySPEED(350)工法」について、なるべく簡単にわかりやすくご紹介いたします。
ぜひ弊社の工事を知っていただくきっかけになれば幸いです。
HySPEED(350)工法は「砕石パイル」を使う
他の地盤改良の工法と比較して大きく違うところは、「砕石パイル」という石でできた柱状のものを使うことです。
他の広報では、決まった規格の杭を使用したり、地盤自体の補強をしないことがよくあります。
しかし、この工法では、現場一つ一つの地盤に合うように砕石パイルを丁寧に作り上げ、それを地盤に埋め込みます。
砕石パイルを使うことで得られる多くの利点
石で柱を形成するとなると、イメージ的にもろい印象があるかもしれません。
しかし、実際はその真逆です。
石は全て天然のものを使うため、砕石パイルの回りの地盤ともよくなじみ、支持力(建物を支えて保持する力)を大幅に高めることができます。
劣化の心配がなく、地震にも強い
人工の部品を使わないということは、まず劣化の心配がありません。
また、予め明けた穴に砕石を埋め込み、柱状の形を形成するため、柱の中に断面がありません。
これは、地震が起きたときに、地盤の中でせん断(揺れに合わせて平行な力がかかり、ある面が分断されること)が起きないという利点もあります。
揺れを追うように砕石パイル自体が曲がるため、せん断の力を逃がすことができ、支えられる建物が地盤に沈んだり、傾いたりする心配がないということです。
こうした耐震力や、錆びるなどの劣化の心配がないという利点はもちろん、環境や費用に関わる利点も多く生みます。
費用、環境両面にやさしい
地盤の上に立つ建物が同じような規模のものであれば、リユース(再利用)することもできますから、産業廃棄物の処分費用もかからずコストを抑えられます。
また、周りの地盤になじむこともあり、環境を汚染、破壊したりすることもありません。同規模の現場で他の工法を使用する場合と比較して、CO2の排出を削減することもできますし、天然の素材なので、公害の原因になったり、液状化を起こす心配もないというわけです。
地盤改良に関するお問い合わせ、求人情報のご案内
いかがだったしょうか。
こうした最先端の地盤改良は、実績に裏付けられたノウハウや技術緑がないとできないものです。
こうした工法について詳しく知りたい、依頼の相談をしてみたいと思ってくださった方はぜひお気軽にお問い合わせください。
また、弊社では現在営業スタッフも募集中です。
建設関係の営業職として、お客様へ自身をもってご提案できる知識、スキルを身につけたい方は、是非一度求人情報からご連絡ください。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。